外反母趾と巻き爪になる原因はとてもよく似ているのです。

足にかかる体重のバランスが崩れると、歩行など体重がかかる際に

足が内側や外側に捻じれるように「余分な力」が働きます。

持っている靴を見てみてください。

靴の内側や外側が擦れていたり、上から見た時ゆがんでいたら

足は捻じれていると思われます。

足に体重がかかる際、捻じれることで足の骨のバランスが崩れて

足裏のアーチが崩れ偏平足や外反母趾、巻き爪へとつながってしまうのです。

　

足のバランスが崩れる原因として、いくつかご紹介します。

　

「くつ」

窮屈な靴やヒールを履いていると、圧迫されることで足が外反母趾なると

昔からよく言われています。

実は窮屈なことが直接の原因ではなく、窮屈なことによって親指に体重が上手く

かからなくなり指が使えてないこと！が原因なのです。

なので、靴は小さくて圧迫するのも、逆に大きすぎて足が靴の中で

すべってもダメなのです。

　

「歩き方」

О脚や内股傾向だと外側や内側に体重のバランスが崩れ均等に足の指に

体重がかからないので、歩くたびに足の骨格構造を歪めてしまうことに

つながってしまいます。

　

「運動」

車などの移動が多く、普段から歩くことが減り運動不足を

感じていたら注意してください。

足の指が上手く使えないと足のバランスの崩れにつながってしまいます。

　

予防方法として

●靴のサイズ

靴のサイズが大きすぎたり小さすぎたりしていませんか？

●足指のトレーニング

足指を意識して動かしてみましょう。

足の指で「グー」「チョキ」「パー」の運動。

床にタオルなどを置き足指で自分の方に手繰り寄せる運動。など

　

足指をしっかりと使いバランスを崩さないようにしていきましょう。